学外から学内ネットワークを利用したい場合、VPN(Virtual Private Network)接続サービスを利用することができます。学外回線を経由することから、VPN接続サービスを利用する前には、十分に学内規則や注意事項などをご理解の上、ご利用ください。
MC2が提供するVPN接続サービスにはWebブラウザベースのSSL-VPN、より高度な操作が可能となるAnyConnectがあります。

リモート接続サービスの使い分け

リモートサービスには容易に利用できるが限られた機能のものと、事前にソフトウェアをインストールする必要があるがより高度な利用ができるものの2種類があります。

  • SSL-VPN(ブラウザだけを使用する方法)
     (ブラウザのウインドウ(リンク)内だけが学内ネットワークとして接続しているものとしてみなす)
    • ブラウザがあれば利用でき、事前のソフトウェアのインストールは不要
    • 事前に設定されている学内リンク集からのアクセスが可能
  • AnyConnect(事前にソフトウェアをインストールする方法)
     (パソコン本体が学内ネットワークに接続しているものとしてみなす)
      SSL-VPNに加えて上記に加えてさらに以下のことができます
    • ファイルサーバのファイルをエクスプローラやFinderを使って作成・編集する
    • 学内専用のサービス(図書館のデーターベースサイト等)を利用する
           ※別途ブラウザのProxy設定が必要です

SSL-VPN

Webブラウザ(Edge、Firefox、Chrome など)からインターネットを利用して学内ネットワークにアクセスすることで、学外から学内ネットワークの各種サービスを利用することができるサービスです。
(※学内ネットワークからは利用できません。)

システム冗長化のためにキャンパス毎に接続装置を設置しており、キャンパス所属問わずどちらでも利用が可能です。

(※SSL-VPNログイン後、「メニューが真っ白」の場合があります。その際はもうひとつ側の機器にログインしてご利用ください。ファームウェアの不具合により生じる問題であり、メーカーの対応待ちとなっています。)

AnyConnect

事前に専用ソフトウェアをインストールして利用して接続する方法ですが、SSL-VPNより高度な操作が可能となります。