Microsoft教育機関向け総合契約(EES)†
重要 個人利用のWindowsOS・Officeについて
現在のキャンパスライセンス契約では、学生の皆さんは在学中に限り、Windows 11 EducationもしくはWindows 10 Education(どちらか1ライセンス)を個人所有のコンピュータで利用することが可能です。利用に関する手続き等の詳細は、「個人利用(Windows)」のタブをご覧ください。
また、教職員並びに学生の皆さんは在職中・在学中に限り、Office365を個人所有のコンピュータで利用することが可能です。Office365の利用に関する手続き等の詳細は、「個人利用(Office365)」の項目をご覧ください。''
メディアコミュニケーションセンターでは、日本マイクロソフト株式会社とEES契約(旧包括ライセンス契約)を締結しています。EES契約とは、Windows OSのアップグレードやMicrosoft Office、Visual Studioの使用権を大学として包括的に契約するものです。この契約により、大学所有及び個人所有のコンピュータにWindows OS、Microsoft Office、Visual Studioをインストールして利用することができます。
利用方法や製品によって入手方法が異なりますので、それぞれの項目で確認してください。
学内での教育利用,研究利用,業務利用(WindowsOS/Office/VisualStudio※)†
本学の教職員及び学生の皆さんは、次の条件でマイクロソフト社製品を大学所有のコンピュータで利用することができます。
※VisualStudioは、AzureDevTools for Teachingに基づいて提供されています。利用用途は教育・研究活動に限定されており、業務利用は認められていませんので、ご注意ください。
利用できるコンピュータ†
- 研究室等に設置されている大学所有のコンピュータ(大学予算で購入し、教職員・学生が主に利用するもの)に限ります。自宅に設置したコンピュータや、主に学外で利用するコンピュータでは利用することができません。
- 利用できる台数に制限はありません。
利用できるソフトウェア†
- WindowsOS Upgrade ※アップグレードライセンスのため、元となるOS(WindowsXP以降またはMacOS)のライセンスが必要となります。なお、元となるOSがインストールされている必要はありません。
- Windows 11 Education Upgrade (64bit)
- Windows 10 Education Upgrade (32bit or 64bit)
!!ご注意!!
- 既存のOSに上書きインストール(現在の環境を引き継ぐ)を行う場合には、導入しているソフトウェアが新しいOSに対応しているかどうかを予め確認の上、インストールを行ってください。導入しているソフトウェアの中に対応していないものがあると、上書きインストールができないことがあります。
- ダウングレードや、同一OSで32→64bitへの変更(またはその逆)、MacOS環境へBootCampを利用してインストールすることも可能です。
- Windows8以降のOSでNTFSフォーマットの外付HDD/USBメモリの取り外しを行う際は、必ず「ハードウェアの安全な取り外し」を行ってください。「ハードウェアの安全な取り外し」を行わずに取り外すと、外付HDD/USBメモリのファイルシステムが破損してデータが失われる恐れがあります。また、シャットダウンした状態で取り外しを行う場合は、予めOS起動中に「ハードウェアの安全な取り外し」を行った上でシャットダウンし、取り外しを行ってください。
- Microsoft Office(Windows版)
- Office Professional Plus 2024 (32bit or 64bit)
- Office Professional Plus 2021 (32bit or 64bit)
- Office Professional Plus 2019 (32bit or 64bit)
~ご参考~ 64bit版と32bit版の違いについて
- 64bit版のWindowsには64bit版のOfficeを、32bit版のWindowsには32bit版のOfficeをインストールすることが推奨されています。
- 32bit版のWindows を使用している場合、32bit版のOffice のみインストールすることができます。64bit版のWindows を使用している場合、32bit版のOffice または 64bit版Officeのどちらかをインストールすることができます。
- 旧来のアドインが動作しないなど互換性の問題がある場合に限り、32bit版のOfficeをインストールしてください。
- Microsoft Office(macOS版)
- Office for Mac Standard 2024 (Apple Silicon/Intel)
- Office for Mac Standard 2021 (Apple Silicon/Intel)
- Office for Mac Standard 2019 (Apple Silicon/Intel)
- Microsoft VisualStudio
- 2022 Professional/Enterprise
- 2019 Professional/Enterprise
- 2017 Professional/Enterprise
利用申請方法†
利用申請を行うことができるのは教職員のみです。下記の申請フォームより利用申請を行ってください。
インストールパッケージの取得†
- ソフトウェア配布用ファイルサーバに配置しているISOイメージ(インストールパッケージ)を取得してインストールを行ってください。もし、取得できない場合は、MC2事務室までご相談ください。
インストール方法について†
次のマニュアルを参照してください。
- Officeインストールマニュアル
- Visual Studioインストールマニュアル
- ライセンス認証マニュアル
個人利用(VisualStudio)†
本学の教職員及び学生の皆さんは、Microsoft Azure Dev Tools for Teachingサブスクリプション※に基づき、次の条件でVisualStudioを個人所有のコンピュータで利用することができます。
※2019年2月よりMicrosoft Imagineプログラムが「Microsoft Azure Dev Tools for Teaching」に名称変更となりました。利用方法や提供されるソフトウェアについては変更ありません。
利用できるコンピュータ†
- 教職員または学生の皆さんが個人で購入したコンピュータ1台でのみ利用することができます。インストールしたソフトウェアを利用することができるのは、教職員または学生本人に限ります。
- ○ 自分の所有するコンピュータにインストールし、自分のみ利用する。
- × 自分の所有するコンピュータにインストールし、自分と家族が利用する。
- × 家族の所有するコンピュータにインストールする。
- 学生の皆さんへ
- 学科指定により購入したコンピュータについては上記の台数に含みません。別途、個人所有のコンピュータにインストールすることができます。
- 卒業後は、非商用目的に限り引き続きインストールしたソフトウェアを継続利用する
ことができます。ただし、卒業後にMicrosoft Azure Dev Tools for Teachingサブスクリプションのソフトウェアをインストールすることはできません。
- ○ C#を習得するためにVisualStudioを使用する。
- × 就職先のソフトウェア開発のためにVisualStudioを使用する。
- 退学・除籍となった場合は継続利用できません。速やかに利用を中止し、アンインストールしてください。
- 教職員の方へ
- 利用できるのは本学に在籍している間に限ります。退職等で在籍しなくなった場合は速やかに利用を中止し、アンインストールしてください。
- 利用できる主なソフトウェア(最新バージョンを含む2バージョンまで提供されています。)
- VisualStudio
- VisualStudio Professional/Enterprise 2022
- VisualStudio Professional/Enterprise 2019
利用にあたっての注意事項†
- 利用にあたってはMicrosoft Azure Dev Tools for Teaching サブスクリプション契約条項を遵守してください。
- インストールメディアは窓口貸出となります。※本来、インストールパッケージは専用サイトからのダウンロード提供となりますがサイト不具合のため、当面は窓口貸出となります。
- 他人に譲渡することはできません。
- 商用目的で利用することはできません。また、開発したソフトウェアを不特定多数に公開することはできません。ただし、マイクロソフトのWindowsストアは例外となります。
- ○ 開発したソフトウェアをWindowsストアで配布又は販売する。
- × 開発したソフトウェアの入ったDVDメディアを不特定多数に配布又は販売する。
- × 開発したソフトウェアをWebサイトで不特定多数に配布又は販売する。
- 実運用を行うシステムの開発・構築に利用することはできません。
- ○ 卒業研究で開発したシステムの検証用サーバを構築する。
- × 研究室のメールサーバや公開用Webサーバを構築する。
利用するための手続き†
Microsoft Azure Dev Tools for Teaching を利用するためには利用申請を行う必要があります。
- 次のページからMicrosoft Azure Dev Tools for Teaching サブスクリプション利用申請を行ってください。
- MC2事務室でインストールメディア(DVD)を貸し出しいたします。なお、貸し出しするインストールメディアには限りがありますので、1週間を目途に返却してください。
インストール方法について†
次のマニュアルを参照してください。
個人利用(Office365)†
本学の教職員及び学生の皆さんは、教育機関向け総合ライセンス契約の特典として、教職員向け・学生向けの Office365を個人所有のコンピュータで利用することができます。
- 教職員または学生の皆さん1人あたり、個人で購入したコンピュータ(Windows/Mac)、タブレット(Android/iPad)、スマートフォン(Android/iPhone)でそれぞれ5台、合計15台まで利用することができます。
- インストールしたソフトウェアを利用することができるのは、教職員または学生本人に限ります。
- ○ 自分の所有するコンピュータにインストールし、自分のみ利用する。
- × 自分の所有するコンピュータにインストールし、自分と家族が利用する。
- × 家族の所有するコンピュータにインストールする。
- 利用できるのは在職・在学中に限ります。退職された場合(教職員)、卒業・退学・除籍となった場合(学生)は利用資格がなくなりますので、速やかに利用を中止しアンインストールしてください。
- 大学所有のコンピュータに Office365 をインストールして利用することは可能ですが、原則として大学所有のコンピュータには学内利用版のOfficeをインストールしてください。
利用できる主なソフトウェア†
- Office365 Pro Plus (Windows)
- Office for Mac (MacOS)
- Android用Word/Excel/PowerPoint/Outlookモバイルアプリ
- iOS用Word/Excel/PowerPoint/Outlookモバイルアプリ
利用にあたっての注意事項†
- 利用にあたってはMicrosoft社の製品条項を遵守してください。
- 他人に譲渡することはできません。
- 商用目的で利用することはできません。
- インターネット経由で30日ごとに自動的にライセンス認証が行われます。インターネットアクセスできない等の理由でライセンス認証に失敗すると、一部の機能の利用が制限されます。
- Office 365では常に最新バージョンのOfficeが提供されるため、新しいバージョンがリリースされた際は、一定期間後に自動的に新しいバージョンへ更新されます。
利用するための手続き†
Office365の利用にあたっては、次のマニュアルを参照し、Office365サイトからダウンロードしてください。
Office365 Education インストールマニュアル
個人利用(Windows)†
本学の学生の皆さんは、EES契約の学生特典(Student Use Benefit)により、次の条件で Windows11 Education または Windows10 Educationを個人所有のコンピュータで利用することができます。
利用できるコンピュータ†
- 学生の皆さんが個人で購入したコンピュータ1台にのみインストールすることができます。また、利用することができるのは学生本人に限ります。
- ○ 自分の所有するコンピュータにインストールし、自分のみ利用する。
- × 自分の所有するコンピュータにインストールし、自分と家族が利用する。
- × 家族の所有するコンピュータにインストールする。
- Windows11 Education または Windows10 Education のどちらか一方を、1台のコンピュータで利用することができます。Windows11 Education と Windows10 Education をそれぞれ別のコンピュータにインストールし利用することはできません。
利用できるソフトウェア†
- Windows 11 Education (64bit)
- Windows 10 Education (32bit or 64bit)
利用にあたっての注意事項†
- 利用にあたってはMicrosoft社の製品条項を遵守してください。
- 他人に譲渡することはできません。
- 商用目的で利用することはできません。
- 利用できるのは在学中に限ります。卒業した場合、退学・除籍となった場合は利用資格がなくなりますので、速やかに利用を中止し、アンインストールしてください。
- 利用にあたり、専用サイトにサインインしてプロダクトキーの発行手続きを行う必要があります。
- 発行後、プロダクトキーを確認できる期間は31日間となっています。この期間を過ぎると専用サイトではプロダクトキーの確認ができなくなります。
- 再インストールが必要となった場合に備えて、発行したプロダクトキーは必ず控えておいてください。
- 利用できるのは学生の方のみです。教職員は利用できません。
利用するための手続き†
次のマニュアルを参照し、プロダクトキーを専用サイトから、またインストールイメージをMicrosoftサイトから入手し、インストールを行ってください。
Windows 11/10 Education 学生個人利用マニュアル(準備中)